2015年からウルヴァーハンプトン・ワンダラーズで主軸として活躍し、スリーバックの中央でディフェンスラインをまとめ続けてきたイングランド代表DFコナー・コーディ。昨季もレギュラーでプレーし、同クラブでは通算317試合に出場している。
しかし、今シーズンは4バックにシステムを変更したため、リーズ・ユナイテッドとの開幕節はスタメンを外れ、途中出場もなし。この冬にはカタールW杯を控え、代表に選ばれるためにもプレー時間を確保したい同選手は移籍に近づいている。
ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、29歳センターバックは昨季降格からなんとか免れたエバートン入りが迫っているようだ。ローン移籍となる見込みで、買取オプションが付随する。
Everton are set to sign Conor Coady, agreement in principle with Wolves – gonna be a loan with buy clause also included as @_pauljoyce reports 🔵 #EFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 7, 2022
Personal terms almost agreed, Coady wants the move. Details discussed while Onana will be announced as new Everton player soon.
リバプール出身の同ディフェンダーにとって、ホーム帰還となるが、禁断の匂いがぷんぷんする。リバプール下部組織に所属し、2試合のみだがトップチームでもプレー経験を持つ。2014年に離れて以来、関わりはないものの、地元のライバル関係を知っている選手であり、意外な選択とも言える。
個人契約も合意に近づいており、それほどまでに移籍を志願しているとの裏返しでもある。ウルヴァーハンプトンで一時代を築いたセンターバックは、青いユニフォームに身を包み、マージーサイドダービーを戦う日が刻一刻と迫っている…