ユルゲン・クロップ監督がリバプールの指揮官に就任して以来、中盤の強度を支え続けたジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーが年齢を重ね、全盛期ほどの運動量を保つこと、また毎試合において起用することが難しくなっている。
前線にダルウィン・ヌニェスを獲得したように、ミッドフィルダー陣も世代交代から目を背けられない。大本命として報じられているのが、ボルシア・ドルトムント所属のイングランド代表MFジュード・ベリンガムだ。
大型ミッドフィルダーは弱冠19歳にして、同国代表の常連。ピッチ全体をカバーできる運動量を持ち、なによりそのダイナミズムには惚れ惚れする。どこかスティーブン・ジェラードを彷彿とさせるプレーぶりは各国のメガクラブが関心を寄せる逸材。
レアル・マドリードも本腰を入れると言われ、争奪戦は熾烈を極める。今夏の移籍はクラブが完全否定しており、来夏には多額の移籍金が飛び交う交渉が繰り広げられることだろう。そんな獲得レースに、本当か嘘か、進展が見られたようだ。
海外メディア『Football Insider』によれば、リバプールとジュード・ベリンガムは口頭合意に至った。さらには、来夏まで待たずに、今シーズンの冬の移籍マーケットでの獲得を試みる可能性も伝えている。
これ以上の具体的な情報が掲載されておらず、信憑性には乏しい。しかし、本当であれば、リバプールを応援する人々は歓喜すること間違いなし。驚愕な金額が必要になりそうで、これまでのように収支バランスを気にするのは一旦辞めなければならない。
はたして、イングランド代表MFは来シーズン、早ければ今シーズン中にもアンフィールドに上陸すするのだろうか…?はたまた、別のクラブでそのプレーを見なければならないことになるのだろうか…?