現役時代はレアル・ソシエダで将来有望な若手として名を上げ、リバプールではスティーブン・ジェラードやハビエル・マスケラーノらとプレミアリーグでも屈指の中盤を形成。ラファ・ベニテス監督との関係悪化もあり、その後はレアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンでも正確なパスで中盤を支配し続けた。
2017年にドイツ王者で現役引退。レアル・マドリードでのユースコーチを経て、2019年からはレアル・ソシエダBを2シーズンにわたり率い、98試合で監督として指揮。以前にもブンデスリーガで指揮官就任の噂があがったものの、母国スペインに留まっていた。
この夏にはレアル・ソシエダを退団し、フリーとなっていたシャビ・アロンソ監督。ジェラルド・セオアネ監督の退任が間近に迫っているバイエル・レバークーゼンは、何人か候補がいる中で、元スペイン代表MFをトップターゲットに据えていると、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
Bayer Leverkusen are set to sack the manager Gerardo Seoane, board now discussing the final steps — official statement could arrive soon. 🚨🔴 #BayerLeverkusen
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) October 5, 2022
Xabi Alonso, leading candidate to take the job as new head coach if the plan goes through. Talks progressing well. pic.twitter.com/k3a1CNuvZi
以前としてトップリーグでの監督経験がない元リバプールMF。レアル・ソシエダでは若手選手との仕事が多かった。今回の監督就任が決まれば、初めてのトップリーグで、様々な年代の選手たちとコミュニケーションを図らねばならず、初めての挑戦を歩むことになる。
はたして、シャビ・アロンソはドイツの地で新たな人生をスタートさせるのだろうか…?