ロベルト・フィルミーノやモハメド・サラーが30歳を迎え、新たな時代を作らなければならないリバプール。ルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタ、ダルウィン・ヌニェスら加えて、ハーヴェイ・エリオットやファビオ・カルヴァーリョらが控える。
ベン・ドークやオークリー・キャノニアらアカデミーにも “粋のいい” 若手選手たちがこぞって価値を証明し続ける中、さらなる強化を目論んでいる。そのターゲットのひとりとして挙げられているのが、ノルウェーU-21代表FWアンドレアス・シェルデルップだ。
現在はノアシェラン(デンマーク)に所属し、センターフォワードや左ウィンガーとして活躍。今季はここまで11試合7ゴール。躍動し続ける弱冠18歳フォワードには、リバプール以外にもアーセナルなど強豪クラブからの関心が噂されている。
アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)やマルティン・ウーデゴール(アーセナル)ら次世代の中心を担う20代前半のプレーヤーたちが集うノルウェー代表にも近く招集されるであろう逸材だが、移籍報道については明言を避けた。
「わらかないよ。どうなるかは、その時次第だね。」
「今、ノースジーランドでとてもうまくいっていて、そこに集中しているんだ。」
Ekstra Bladet
いますぐにどうこうなる話ではなく、メガクラブでベンチに座るよりも、ちょっとランクを落としたクラブでプレー経験を積むことが大切な年齢。結果も出ており、現時点でビッグクラブ移籍を考えられないのが正直なところだろう。
いずれにしても、その才能はホンモノ。アンドレアス・シェルデルップ争奪戦を制するのはどのクラブになるのか…?