昨シーズンは4冠を目指したチームを、センターフォワードとして引っ張り、リーグカップやFAカップ制覇にも貢献したセネガル代表FWサディオ・マネ。シーズンを通じて51試合23ゴール5アシストを記録し、フロントスリーの一角を長い間担った。
ドイツでも実力を示し続けるフォワードだが、6年間過ごしたリバプールへの愛着は忘れていない。今季からバイエルン・ミュンヘンでプレーするセネガル代表FWはマンチェスター・シティとの大一番での勝利を喜び、ふたたびトップに戻ってくることを疑っていないとコメントとの残している。
「(マンチェスター・)シティに勝ったことは、選手たちと同様に嬉しいよ。バスに乗っていて、見ることはできなかった。僕は選手や監督を信じているし、彼らがトップに戻ってくることを信じているよ。」
独『Bild』ハイコ・ニーデラー記者
Mané zu BILD über den Liverpool-Sieg: „Ich bin sehr happy für die Jungs, dass sie City geschlagen haben. Ich konnte nicht gucken, weil wir im Bus waren. Ich habe großes Vertrauen in die Jungs und den Trainer, dass sie wieder nach oben kommen!“
— Heiko Niedderer (@itstheicebird) October 16, 2022
リーグが開幕して以来調子が上がらず、パフォーマンスが期待を下回る選手も多かった。ところが、マンチェスター・シティとの試合では全員が最高のプレーぶりで昨季のリーグ王者と渡り合い、試合前で12位とは思えないほどハイレベルな試合を展開した。
この試合だけで終わることなく、続くウェストハム戦やノッティンガム・フォレスト戦でも勝利を積み重ねていき、トップ4争いに加わることを期待してしまう。
はたして、序盤戦でリーグ順位で中位に沈んでいたリバプールは、ライバルチーム相手の白星で浮上のキッカケを掴めただろうか…?