ジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーらが高齢化し、ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンら中堅ミッドフィルダー陣は今シーズン終了後に契約満了に伴い退団が予想される。
チアゴ・アルカンタラやファビーニョらもアラサーで、ハーヴェイ・エリオットやファビオ・カルヴァーリョらはまだ経験値が少ない。最低でも1枚、あわよくば2枚、ヨーロッパでもトップランクのミッドフィルダー獲得は必須の課題だ。
そんな中で、リバプールが狙うトップターゲットがボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガム。年齢的にはエリオットらと変わらないが、代表ではすでにレギュラーを確保し、クラブではチャンピオンズリーグなどの大舞台でも実力を証明済み。
来夏の移籍市場では、レアル・マドリードやマンチェスター・シティらの関心が伝えられる中、熾烈な争奪戦が展開される同選手の獲得に乗り出すことが確実視されている。ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)は改めて、リバプールがベリンガム獲得にご執心であることを明かした。
「リバプールは(ジュード・ベリンガム獲得レースに)参加するだろう。」
「ジュード・ベリンガムはリバプールにとって(夏の)メインターゲット。彼はリバプールの “執念” のようなものだ。来夏については、リバプールが選手とボルシア・ドルトムントと合意に達することができるかどうか見てみよう。」
「しかし、リバプールは100%レースに参加している。」
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資金的には競争できないクラブが参戦するイングランド代表の逸材争奪戦。売却も噂される中、リバプールは今後10年間は主力を張れるミッドフィルダーを確保できるのだろうか…?