オランダ・アイントホーフェンに生まれ、地元クラブであるPSVアイントホーフェンでサッカー選手として成長。2018年にトップチームに昇格したコーディ・ガクポは、今季24試合13ゴール17アシストと攻撃陣を引っ張っている。
カタールW杯に参戦するオランダ代表にも招集された長身ウィンガーには、ステップアップの時期が迫っている。この夏にもマンチェスター・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッド、サウサンプトンらが関心を示した23歳フォワードは今シーズン終了後の移籍をほのめかした。
「今シーズンの終わりには、その一歩を踏み出す準備ができていると思う。」
「今シーズン当初からすでにそんな気がしていたが、今季を終えたら、次なる一歩を踏み出す準備がさらにできる。ステップアップするためにね。」
NOS
2022年には新たに長期契約を結び、補強を目指すクラブは “それなり” の移籍金を提示する必要がある。リバプールも来夏の移籍市場で獲得狙うとされるクラブの “ひとつ” だが、ジュード・ベリンガムに大金を投資するクラブにとってはタイミング的にダブル獲りは難しそう。
ただし、リバプール含むメガクラブ移籍は視野に入れているようで、プレーしたい夢のクラブを尋ねられた同フォワードは、世界的なクラブの名前を挙げた。一方で、キャリアについても見極めなければならないと冷静に答えている。
「PSVは常に僕の夢のクラブだった。他のクラブは特にないんだ。」
「レアル・マドリード、FCバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、そしてリバプール。そこでプレーすることは名誉なことだが、自分の目標を達成するためにどのようなチームが最適なのかも見極めなければならない。」
NOS
ワールドカップでさらに名声を手に入れる可能性がある若きオランダ代表フォワードは、2023年の夏にイングランド、もしくはスペインにステップアップを遂げる日は来るのだろうか…?