プレミアリーグ開幕から続く不調を少しずつ脱却し始めているリバプール。フォーメーションを変更などで流れを変える一方で、ダルウィン・ヌニェスら新戦力が馴染み始め、さらにはファビーニョやフィルジル・ファンダイクらも復調の兆しが見え、シーズン後半戦に向けて機運が高まっている。
とはいえ、リバプールの中盤強化は喫緊の課題。来夏の移籍市場で、ボルシア・ドルトムントMFジュード・ベリンガム争奪戦への参戦は決まっているが、ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらの退団が近づいている現状を踏まえると、最低でももう1枚獲得しなければならない。
モイセス・カイセド(ブライトン)やコンラート・ライマー(RBライプツィヒ)ら中盤にエネルギーを注入できるミッドフィルダーらがターゲットとして報じられている中、移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏が、RCランスに所属するコートジボワール代表MFセコ・フォファナへの関心を匂わせている。
「最近、セコ・フォファナをアーセナルやリバプールがターゲットにしていると憶測が流れている。」
「彼がどこに行くかはまだわからないが、彼の現状については話すことができる。」
「セコ・フォファナには新しい代理人がついていて、彼は2023年に向けての解決策を見つけようと動いている。しかし、彼はプレミアリーグのクラブだけでなく、他のリーグでもチャンスを得る可能性がある。」
「彼の値段は4,000万ユーロ(約52億円)くらいになるかもしれないね。」
CaughtOffside
恵まれた身体能力に加えて、抜群なボディバランス。エナジェティックなプレースタイルで中盤を活性化できる。攻守両面で力を発揮できるタイプで、まさにいまのリバプールに必要となるタイプのミッドフィルダーと言って差し支えないだろう。
まだまだ具体的な動きには発展しておらず、様々な選択肢を探っている段階。今年の夏に新契約を締結したコートジボワール代表MFエムエフは、2023年の夏にステップアップを果たすのか…?