今シーズン、低調なスタートとなったリバプール。コロンビア代表FWルイス・ディアスは数少ない動きの良さを見せ付け、モハメド・サラーやダルウィン・ヌニェスらの調子が上がらない中で、相手ディフェンスを脅かし続けた。
昨季途中に加入した快速ウィンガーは、今季ここまで12試合4ゴール3アシストを挙げたものの、プレミアリーグ第10節アーセナル戦で膝を負傷。ワールドカップ中断期間後の復帰が想定され、ドバイで行われているキャンプに参加していた。
しかし、側副靭帯の負傷は完治していなかったようだ。『Win Sports TV』ピペ・シエラ氏によれば、ハードなトレーニング中に故障箇所に違和感を感じたコロンビア代表FWは、手術を受けるためにドバイを離れ、復帰は早くとも来年3月以降になると報じている。
🚨 Luis Díaz will undergo surgery tomorrow to recover from the lateral collateral ligament injury in the knee 🔴🇨🇴
— Pipe Sierra (@PSierraR) December 9, 2022
👀 #Liverpool expects the Colombian to play again in March pic.twitter.com/YE5ZkJ3oMY
ディオゴ・ジョッタも怪我により離脱しており、サラーやヌニェス、ロベルト・フィルミーノらの負担が増加しており、待望の復帰と思われた矢先の再発で、ユルゲン・クロップ監督はふたたび頭を悩ませることに。
中盤強化に向けて、この冬の移籍市場では新たなミッドフィルダー獲得を狙う予定のリバプールだが、シーズン後半戦の巻き返しを加速させるためにも、新たなウィンガーやフォワードをチームに加えることになるのだろうか…?