カタールW杯でも活躍したオランダ代表FWコーディ・ガクポが、リバプール加入が正式に決定。23歳の長身フォワードは左ウィングを主戦場に、センターフォワードや右ウイング、トップ下など前線の様々なポジションでプレーできる有望株だ。
初めてとなるプレミアリーグ挑戦で過度の期待はかけたくないが、ルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタらが負傷中で、ロベルト・フィルミーノらもベテランになりつつある中で、次世代フォワード陣の中心になってくれるはず。
オランダ代表ではリバプールDFフィルジル・ファンダイクともプレー。同国代表キャプテンからはクラブのことなどについて多く話し合い、同選手の存在も移籍に影響したようだ。また、クロップ監督や新たなチームメイトとのプレーも心待ちにしていると口にしている。
フィルジル・ファンダイクという、よく知る人がいます。今回の移籍について彼と話し、クラブについて何か言われましたか?
「監督と電話をしているときに、彼が監督のオフィスに入ってきて、少し話したんだ。ここ数日、電話でもたくさん話もしたよ。彼が言ってくれたのは、この移籍は僕にとって正しい選択であり、僕が成長し、より良い選手になるためのものだということ、このクラブは本当に大きなクラブでありながら、本当の家族のようなものだということ。彼は良いことしか言わなかった。また、彼がここにいてくれることで、いろいろと助けてもらうことができるのもうれしいね。ここにいれて本当に感謝しているよ。」
フィルジル(・ファンダイク)がリバプールにいたことは、決断に影響しましたか?代表チームのキャプテンなので…
「そうだね。キャプテンだし、素晴らしい人格者だし、素晴らしい選手だからね。彼は様々なことで助けてくれるだろう。でも、クラブも本当に大きいし、クラブが興味を持ってくれて、最終的に僕がここにいることは、僕個人にとって本当に嬉しいことなんだ。だから、どっちもどっちかな。」
ユルゲン・クロップ監督との仕事はどうですか?先ほど、彼に会いましたが、彼と一緒に仕事を始めることにどのくらい興奮していますか?
「うん、とても楽しみだよ。いつもテレビで見ていたし、プレースタイルや人柄についてのニュースも読んでいた。本当に楽しみなんだ。」
リバプールでは、特に攻撃陣のポジション争いが激しいです。新しいチームメイトと一緒に仕事するのは、どのくらい楽しみでしょうか?
「本当に楽しみだよ。先ほども言ったように、多くの選手から学ぶことができるし、僕にとっては、自分らしさを発揮して、できる限りチームの力になれるようにベストを尽くすだけだね。」
例えば、モハメド・サラーのように、自分と同じようなポジションで、しかも右サイドでプレーする選手と一緒に仕事をするのは、どのような感じなのでしょうか?
「本当にうれしいよ。彼は偉大な選手なので、彼からいろいろなことを学び、彼がどのようにプレーするのかを見るのが楽しみだし、僕も自分のプレーを向上させ、一緒に多くの試合に勝てるようになりたいね。」