『もうタイトルレースから外れている…』 – 元リバプールFWマイケル・オーウェンが古巣クラブを心配…

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'We're already out of the title race...' - Former Liverpool FW Michael Owen worried about his old club... 試合

シーズン序盤には中盤やディフェンダー陣に多くの負傷者を抱え、ワールドカップ中断直前には前線にも波及。ミッドフィルダー陣は戻りつつあるものの、ルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタらの復帰は2月以降になる見込みで、モハメド・サラーやダルウィン・ヌニェスらの負担が増大中。

苦しい台所事情でのシーズンを強いられているリバプールだが、中断前にトッテナム相手に勝利して以来、リーグ戦4連勝を達成。意気揚々と乗り込んだブレントフォード戦で、シーズン前半戦のチグハグさを露呈した。

コーナーキックからオウンゴールで、今シーズンお馴染みとなった先制点を奪われ、42分には追加点。後半には気持ちを切り替え、1点差に詰め寄ったものの、2点目を奪えずにカウンターからホームチームに3点目を奪われて試合終了。5連勝ならずに、意気消沈のままFAカップに臨むことに。

この試合でのパフォーマンスの出来に、心配の声を挙げたのは元イングランド代表FWマイケル・オーウェン。タイトル争いからは脱落したことを伝えつつ、トップ “4” フィニッシュすら不安になっていることを明かしている。

「私はこの番組が始まる時に、リバプールがトップ4に入るだろうと言ったが、今日(ブレンドフォード戦)以降は少し心配だ。」

「しかし、私は彼らがプレミアリーグ “4強” の “ひとつ” であることに変わりはないと思っているが、一貫性が問題だ。最悪なのは、今のリバプールにとって16試合を終えた時点で、タイトル争いから脱落していること。彼らはリーグを制することはできないよね?」

「リバプールはここ数年、常に優勝争いに加わってきたし、常に挑戦してきた。でも、16試合を終えて、トップ4に入れるかどうかが話題になっている。それは、彼らにとって本当に大きな心配事なんだ。」

「もちろん、彼らは他のコンペティションにも参加しているが、プレミアリーグが判断基準であり、彼らが何よりも勝ちたいものであり、私の考えでは、もうタイトルレースから外れている。」

Premier League Productions

パフォーマンスが一向に安定しない今季のリバプール。前節のレスター・シティ戦もオウンゴール以外での得点がなく、決定力の低さが顕在化。先制点を奪われるディフェンスラインや強度の弱い中盤も散見され、劇的な変化がない限りはチャンピオンズリーグ出場権がますます遠のく。

この冬に加入したオランダ代表FWコーディ・ガクポに期待がかかるが、個人の選手だけで打開できるような問題ではなく、ユルゲン・クロップ監督含めコーチ陣の力が試されそうだ…

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