リバプールが追い続けるイングランド代表MFジュード・ベリンガム。選手や家族はアンフィールドでのプレーを希望しているとも言われるが、レアル・マドリードやマンチェスター・シティも諦めておらず、争奪戦は激しくなる予定だ。
カタールW杯でさらに評価を高めたこともあり、移籍金はさらに高額に。この冬での放出はドルトムントが許しておらず、今年の夏には100億円をゆうに超える獲得オファーが飛び交うことになりそうだ。
次のW杯でもイングランド代表の中心として活躍が期待される同ミッドフィルダーの去就について、同国代表の先輩で、元トッテナムMFジャーメイン・ジェナスが言及。過去の成績や一緒にプレーする選手を理由に、レアル・マドリード移籍が魅力的であると、独自の見解を示した。
「もし私が彼なら、レアル・マドリードかバルセロナに行くだろう。」
「クラブとして、フットボール界のエリートだから、レアル・マドリードに行く。望むものはすべてそこにあるし、ヨーロッパで何年も続いている王朝の一員になれる。」
「レアル・マドリードの中盤は、チュアメニやカマヴィンガ、バルベルデといった選手で構成されており、私なら若い選手としてその一員になりたいね。」
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2020年の夏にバーミンガムからドイツに渡ったイングランド代表MFは、加入初年度からスタメンに定着。すでに112試合19ゴール21アシストを奪っており、今シーズンは現時点で9得点とゴール前での決定力をさらに高めた。
攻守両面で実力を発揮し、ピッチの広いエリアをカバーできるミッドフィルダーは、そのプレースタイルや身体能力から元リバプールMFスティーブン・ジェラードにも準えられる。
ジョーダン・ヘンダーソンの後継者として、今後10年に渡ってリバプールを引っ張れるほどの才能を有するイングランド代表MFは、アンフィールドに上陸する未来はやってくるのだろうか…?もしくは、マンチェスターやマドリードに新天地を求めるのか…?