昨年夏から盛んにリバプール移籍が噂されているイングランド代表MFジュード・ベリンガム。ジョーダン・ヘンダーソンの後継者として、”中盤補強のトップターゲット” の同選手はアンフィールドでのプレーを希望しており、彼の家族も同じ希望を抱いているとも、一部報道では伝えられている。
ただ、ボルシア・ドルトムントと移籍金の合意が待ち受けており、交渉は一筋縄では行かない。マンチェスター・シティやレアル・マドリードら豊富な資金を有するクラブらも獲得を狙っており、今年の夏には争奪戦が展開される見込み。
19歳ながらもチャンピオンズリーグやワールドカップなど大舞台で活躍し、ブンデスリーガを代表するミッドフィルダー。現役時代には元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードともプレー経験を持つ元クロアチア代表MFイゴール・ビシュチャンから見ても、レジェンドに近いものを感じているようだ。
「ジュード・ベリンガムのことなら、もうこれ以上語ることはないだろう。ワールドカップでは最高レベルのプレーを見せ、彼が一貫して行ってきたパフォーマンスは、特に彼の年齢からすると信じられないものだった。」
「彼はすでにトップクラスで、成熟した選手だ。どのクラブでも先発メンバーに入れる選手で、それがすべてを物語っている。彼はリバプールの中盤に完璧にフィットするだろう。」
「クリエイティビティがありながら、守備の仕方も知っている。スティーブン・ジェラードを少し思い起こさせるし、リバプールのリーダーになれると思う。どの試合でも自分を押し出す力を持っているし、それはリバプールに必要なものだろう。」
「彼らの脅威は、モハメド・サラーやルイス・ディアスなど、常にアウトサイドからもたらされる。しかし、ジュード・ベリンガムを迎え入れると、突然、別のエリアから別の脅威がやってくることになる。」
「彼は誰もが欲しがるトッププレーヤーだが、私にとっては簡単なこと。リバプールで彼のプレーを見るのが楽しみだね。」
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