FAカップ3回戦の再試合となったウルブス戦や国内リーグのチェルシー戦で、18歳とは思えないプレーぶりでクリーンシートに貢献したスペインU-18代表MFステファン・バイチェティッチは、一気に評価を高めた。
ブラジル代表MFファビーニョが本来のパフォーマンスからほど遠く、ジョーダン・ヘンダーソンも年齢の影響を受けており、中盤でのプレスやエネルギーが減少していた中で現れた新星は、プレミアリーグ第17節アストン・ヴィラ戦では途中出場から初ゴールを決めるなど、充実したシーズンを過ごしている。
昨年に新契約を締結したばかりで、2025年までの契約を結ぶ同ミッドフィルダーだが、リバプールは内容を改善した新たな契約を準備していると、英『the Times』が報じた。なお、具体的な期間や給与などの情報は含まれていない。
新契約は決してマグレではなく、必然の流れ。ブラックバーンで武者修行し、成長を続ける20歳MFタイラー・モートンとともに、来シーズン以降はより重要な役割を任される可能性もあり、ハーヴェリ・エリオットやファビオ・カルヴァーリョら若手の成長から目が離せない…