リバプールやマンチェスター・シティ、レアル・マドリードらが狙うイングランド代表MFジュード・ベリンガム。この冬の移籍は所属するボルシア・ドルトムントが否定しており、今年の夏に争奪戦が展開される予定だ。
選手やその家族がアンフィールドでのプレーを希望しているという報道も出ている一方で、スペイン方面からはレアル・マドリードが獲得レースをリードしていると報じるメディアもあり、争奪戦の行方は誰にも分からない。
イングランド代表のみならず、どのクラブでも10年近くトップレベルで活躍してくれること間違いなしの逸材。その去就について、かつてリバプールやチェルシーで活躍した元イングランド代表DFグレン・ジョンソンはイングランド人として、スペインよりもイングランドでのプレーをオススメしている。
「すべての選手がプレミアリーグでプレーしたいと思っているが、レアル・マドリードはレアル・マドリードだ。もし、彼がプレミアリーグでプレーすることなくキャリアを終えるのであれば、イギリス人として、ファンとして恥ずべきことだと思う。」
「レアル・マドリードに行けば、チャンピオンズリーグで強豪と戦うチャンスは残されている。でも、プレミアリーグはラ・リーガより強いのは間違いない。」
「レアル・マドリードを断るのは非常に難しいが、イングランド人として、プレミアリーグでプレーすることがなかったら、後悔することになるだろう。」
各クラブともボルシア・ドルトムントとの交渉を残しており、どのクラブに移籍しても不思議はない。しかし、熾烈な獲得レースを制して、来シーズンにはアンフィールドで高い能力を証明してくれると信じたい…