ブラジル・マセイオに生まれ、ホッフェンハイムを経由してリバプールに加入したFWロベルト・フィルミーノ。アンフィールドではセンターフォワードにポジションを変え、得点力高いウィンガーたちのゴールを演出しつつも、自らも多くの得点を奪ってきた。
ところが、30歳を過ぎたあたりから怪我が目立つように。長期離脱こそないが、数週間の離脱を繰り返し、シーズンを通して活躍するのは難しくなり、ディオゴ・ジョッタやルイス・ディアスの加入もあり、ベンチを温める試合も増えた。
それでも、今シーズンはすでに7ゴールを奪うなど復調の兆しを見せたが、カタールW杯後は試合に出られていない。契約満了まで6ヶ月を切っており、中東クラブからの関心も噂される中、リバプールとの契約更新が近づいている。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者によれば、ロベルト・フィルミーノが契約延長間近であると報じ、選手側は2025年までの2年契約を要求しているようだ。
News #Firmino: As reported he is on verge to extend at #LFC as his agent confirms at Sky. Decision soon. Usually he wanted to sign a new contract until 2025. @SkySportDE 🇧🇷 pic.twitter.com/z58wFyK6cx
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) February 1, 2023
ジェームズ・ミルナーのように単年契約とも思われたが、複数年契約での締結が迫っている。コーディ・ガクポやダルウィン・ヌニェスら若きフォワード陣にセンターフォワードとしての振る舞いを伝授しつつ、他のフォワードとは異なるプレースタイルで、リバプールに違った味付けをしてくれることだろう。
とはいえ、正式発表まではなんとも言えないのだが…