元マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンドが、サディオ・マネを手放したリバプールを糾弾!

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Former Manchester United defender Rio Ferdinand denounces Liverpool for letting go of Sadio Mane! 移籍

昨シーズンは後半戦の怒涛の巻き返しもあり、プレミアリーグで最後の最後までマンチェスター・シティと優勝争いを繰り広げ、カラバオカップやFAカップ、チャンピオンズリーグでは決勝まで駒を進め、一時は4冠を狙える位置に付けていたリバプール。

今季はその反動からか調子が上がらないまま、シーズンはすでに中盤戦。若きMFステファン・バイチェティッチの台頭などにより復調の兆しが見えつつあるが、最近ではイブラヒマ・コナテが負傷で離脱するなど怪我人がふたたび多くなっており、難しいチーム事情を抱える。

ただし、攻撃陣には元気がない。ディオゴ・ジョッタやルイス・ディアスが負傷したこともあり、昨夏加入のダルウィン・ヌニェスと、この冬に加わったコーディ・ガクポに負荷がかかっており、エースでもあるモハメド・サラーも精彩を欠くプレーが目立つ。

かつてはリーズ・ユナイテッドやマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、イングランド代表でも守備陣の中心として堅守を支えたDFリオ・ファーディナンドが、昨年に放出したセネガル代表FWサディオ・マネに思いを馳せ、退団に至ったリバプール陣営の決断を糾弾した。

「なぜリバプールは彼の退団を避けるためにお金を払わなかったのか?」

「彼らは間違った選手を手放したと思う。(ロベルト・)フィルミーノを手放すべきだった。あの時点でワールドクラスの選手で、彼が求めていた契約や(モハメド・)サラーが得たものと同様のものを与えれば、残留したがったであろう選手を放出するなんて、理解できないよ。」

「リバプールファンの誰もが、”あのような優秀な選手をどうして手放してしまったのだろう?” と思っているに違いない。」

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前述にジョッタやディアスに加えて、シーズン前半戦で復活の兆しを見せつつあった元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノも不在。ディスラインの裏抜け以外でゴールに迫るシーンが少なく、フロントスリー時代には想像もしなかったが、アタッカー陣が弱点になりつつある。

ただし、オランダ代表FWは少しずつであるが、イングランド・サッカーに慣れ始めており、馴染みのないセンターフォワードとして改善を見せている。ウルグアイ代表FWもパス回しにも加われないが、快足を活かした一発の抜け出しでチャンスメイク。

連携面がもうちょっと改善し、怪我人が戻ってくれば、まだまだ巻き返しが期待できる。それまでに、なんとか勝ち点を落とさずに、チャンピオンズリーグ出場に向けて安定したパフォーマンスを披露してもらいたい…

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