RBライプツィヒ時代には攻撃的ミッドフィルダーとして躍動し、ブンデスリーガを代表する選手に成長したギニア代表MFナビ・ケイタ。その実績を認められて、リバプールにステップアップを果たしたが、度重なる負傷によってベンチ外で過ごす時間も多く、ドイツ時代のパフォーマンスは鳴りを潜めた。
短期間的に最良のパフォーマンスを披露する時期もあったものの、コンディションが整い始めたタイミングで怪我を負ってしまう流れを繰り返している。結果的にジョーダン・ヘンダーソンらからポジションを奪うに至らず、出場機会を求める同選手は今シーズン限りで契約満了に伴い退団が濃厚だ。
古巣でもあるRBライプツィヒやボルシア・ドルトムントなど最高の時期を過ごしたブンデスリーガから熱い視線を向けられるギニア代表ミッドフィルダーだが、、プレミアリーグのクラブもフリートランスファーでの獲得に乗り出すかもしれない。
トッテナム・ホットスパーがリバプールMFナビ・ケイタの獲得を検討しており、この夏の移籍マーケットを前に契約締結に動き出す可能性を、海外メディア『90min』が報じている。
ドイツ方面以外にも、リヨンやモナコらフランスリーグからも関心が届く同ミッドフィルダーだが、同じくプレミアリーグに所属するクラブがイングランドで負傷癖が抜けない選手を迎え入れる確率は低いようにも思える。
インテンシティの高さやフィジカルバトルなど小柄なケイタに合っているとは言い切れず、カウンターアタックを重視するトッテナムに移籍したとしても付き纏う問題であり、ロンドンでも負傷離脱を繰り返す可能性は高い。
良い思い出のあるブンデスリーガ復帰が既定路線だが、リバプールと契約満了が近づく元RBライプツィヒMFの新天地はどこになるのだろうか…?