リバプールにチャンス到来!?チェルシーとメイソン・マウントとの契約交渉が破談か…

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Liverpool has a chance! Chelsea's contract negotiations with Mason Mount have broken down... 移籍

中盤の再構築が求められているリバプールは、ボルシア・ドルトムントMFジュード・ベリンガムやウルヴァーハンプトン・ワンダラーズMFマテウス・ヌネスら若き有望なミッドフィルダーに関心を寄せており、今夏には中盤の選手を複数人獲得する見込みだ。

チェルシーに所属するイングランド代表MFメイソン・マウントも候補のひとりで、来年6月には子供の頃から育ったクラブと契約が切れるため、新契約締結に向けた話し合いが開始。しかし、両者が提示する、または求める条件には開きがあり、物事は順調に進んでいない。

海外メディア『Football Insider』によると、同僚のリース・ジェームズと同等の週給250,000ポンド(約3500万円)を要求する選手側に対して、同クラブの提示額は週給180,000ポンド(約2520万円)。差が大きすぎることもあり、チェルシーはイングランド代表MFに新たなクラブを探すことを許可したようだ。

ユルゲン・クロップ監督は中盤だけではなく、ウィングでもプレー可能な24歳ミッドフィルダーの大ファン。一方で、メイソン・マウントもクロップ・サッカーに好印象を抱いているとも言われており、相思相愛の間柄とも。

ただし、リバプールの給与体系では週給250,000ポンドは出せない確率が高い。同じ給与額を超えるのが、エジプト代表FWモハメド・サラーだけで、オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクや元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラを上回る金額は提示しにくい。

週給180,000ポンド(約2520万円)であれば、同じくイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドやブラジル代表MFファビーニョとも同額であり、十分に支払える金額ではある。ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらも退団すると考えれば、予算的には問題ないかもしれない。

残る問題はチェルシーの要求額。プレミアリーグのライバルチームに安価で放出するとは思えず、しかもイングランド人のプレミアム価格が乗っかる。ベリンガムよりは圧倒的に安いが、決してお買い得な選手にはなり得ないはず。

とはいえ、まだチェルシーと交渉の余地が残されていると報じているメディアもあり、最終決着ではないようだ。

はたして、イングランドを代表するミッドフィルダーは、大型補強を繰り返すクラブに残留する選択をするのか、もしくは新天地を求めるのだろうか…?

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