レスター・シティMFジェームズ・マディソンに対して、リバプールがモニタリングを開始!?

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Liverpool has started monitoring against Leicester City midfielder James Maddison! 移籍

ユルゲン・クロップ監督の第一政権を支えたミッドフィルダー陣が30歳を超え始め、ジェームズ・ミルナー含めて最大3選手が契約満了に伴い退団見込みのリバプールにおいて、中盤の世代交代および枚数確保がこの夏での最優先課題となっている。

トップターゲットは19歳にして様々な大舞台を経験しているイングランド代表MFジュード・ベリンガム(ドルトムント)。次点にはマテウス・ヌネス(ウルブス)やメイソン・マウント(チェルシー)らの名前が候補に挙がっている。

他にも噂レベルでは多くのミッドフィルダーが関係を報じられており、真実は掴みきれない。そして、今日も新たな獲得候補が浮上。海外メディア『Football Insider』によれば、リバプールはレスター・シティMFジェームズ・マディソンへの関心を抱き始め、選手動向のモニタリングを開始したようだ。

高い攻撃センスに加えて、得点力やフリーキックの技術にも優れるイングランド代表MFは、2018年からプレーするレスターではこれまで191試合54ゴール37アシストを記録。26歳になったミッドフィルダーは、プレミアリーグでも屈指の攻撃的な中盤の選手に成長した。

引かれた相手に苦労することも多いリバプールだけに、ペナルティーエリア周辺でアイデア豊富な同ミッドフィルダー獲得は理にかなっている。所属クラブとの契約も2024年までで、今年の夏には1年を切ることもあり、法外な移籍金は要求されないだろう。

しかし、リバプールが本腰を入れるとは考えにくい。現時点で、ユルゲン・クロップ監督が好むフォーメーションにトップ下のポジションはなく、怪我でたびたび離脱する選手は理想的なターゲットとは言いづらい。

昨夏に加わった元フラムMFファビオ・カルヴァーリョも得意のトップ下のポジションがない環境で苦しんでおり、20歳MFの二の舞になりかねない。

さらには、今のリバプールに必要なのは試合終盤まで走り切れるスタミナを持ち、強烈なプレッシングをかけられる人材。この点においてもジェームズ・マディソンが当てはまるとは言い難く、例え移籍金が割安だとしても手を出さないように思える。

はたして、マディソンが今夏の移籍市場において、レスター・シティを去ることはあり得るのだろうか…?

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