リバプールがギリシャ代表DFコスタス・ツィミカス放出に前向き?オファー次第では売却も…

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Liverpool willing to release Greek defender Kostas Tsimikas? Depending on the offer, they may sell him... 移籍

スコットランド代表DFアンディ・ロバートソンの負担軽減のためにも、リバプールは2020年にオリンピアコスからギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスを獲得。初年度こそ新型コロナなどの影響もあり、あまり試合に出られなかったが、2年目からは評価を高め始める。

特にシーズン序盤にはエンジンがかからないロバートソンとは対照的に、好パフォーマンスを披露する試合が多く、熱いプレーぶりは観客をも歓喜させる。正確なクロスが最大の特長で、ギリシャ代表でも絶対的なスタメンとしてプレーする。

今シーズンは20試合に出場。全試合でレギュラーではないが、控え選手としては十分すぎるパフォーマンスを披露しており、長年の課題だった左サイドバック問題に終止符を打った。ところが、その問題がふたたび再浮上するかもしれない。

デイヴィッド・リンチ記者が『Born n’ Red channel』内で語ったことによれば、リバプールは同選手の売却に前向きで、獲得したときの移籍金1100万ポンド(約15.4億円)の2倍となる移籍金収入を狙っているようだ。

ただし、コスタス・ツィミカス放出は現実的とは言いにくい。後任を担う選手もおらず、頼みのジェームズ・ミルナーも今シーズンで退団の可能性がある。若手にも有望な左サイドバックはいないため、このタイミングでの売却はしないだろう。

あるとすれば、ギリシャ代表ディフェンダーが退団を望み、適切なオファーが届いたとき。もしくは、想定以上の好条件でのオファーが届いたときくらい。後者の確率は低いため、選手本人がクラブ側に意思を伝えない限りは動かないはず。

はたして、リバプールがこの夏にギリシャ代表DFを放出することはあり得るのだろうか…?

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