20-21シーズンを支えた両センターバックが退団!?リバプールがナット・フィリップスとリース・ウィリアムズ売却へ…

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Both center backs who supported the 20-21 season are leaving! Liverpool to sell Nat Phillips and Rhys Williams... チーム

遡ること、2020-21シーズン。フィルジル・ファンダイクを始め、センターバックに負傷者が相次ぎ、ファビーニョやジョーダン・ヘンダーソンすらも最終ラインを務めなければならない状況に陥ったリバプール。

苦しいシーズンとなったが、最終的にはプレミアリーグ3位に入り、翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を確保。チーム全員で勝ち取った結果だが、中でも経験の乏しかったナサニエル・フィリップスやリース・ウィリアムズの活躍が高く評価された。

どちらも決して足が速いタイプではないものの、ガッツ溢れるプレーぶりで相手の攻撃を防ぎ、一躍名を轟かせた。しかし、その後はトップチームに帯同しても出番を得られず、後者は2度のローン移籍も失敗に終わり、リバプールでの未来が先細りに。

海外メディア『Football Insider』によれば、リバプールは20-21シーズンを支えた両センターバックの売却を検討しており、適切なオファーさえ届けば、今シーズン限りでの退団が見込まれているようだ。

2016年にボルトンからリバプールに加入したフィリップスは、シュトゥットガルトでの2年間のレンタル移籍を経て、2020年の活躍に繋がった。今シーズンも5番手としてチームに留まった同選手は、昨シーズンの後半にボーンマスにローン移籍し、プレミアリーグ昇格に貢献。そのまま同クラブへの移籍も報じられていた。

ウィリアムズはU-10チームからリバプールで成長し、イングランドU-21代表経験も持っており、2021-22シーズンにはスウォンジー、今季はブラックプールにローン移籍。どちらも1年間のローン移籍だったが、ほとんど試合に出れずに途中でリバプールに復帰していた。

新たなセンターバック獲得も予想されるリバプールにおいて、来シーズン以降も出場機会は限られる。選手としてのキャリアを構築していくためにも、ピッチでのプレーは必要不可欠であり、今夏での退団は避けられないだろう。

はたして、空中戦に強い両センターバックの新天地はどこになるのか…?

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