助けようとしているだけ…チェルシー戦でヘンダーソンと言い合いになったリバプール守護神が背景を説明!

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Just trying to help... Liverpool goalkeeper Alisson Becker explains the situation after an argument with Henderson against Chelsea! 試合

今シーズンは開幕戦から不調が続くリバプール。強豪相手に良い戦いを見せる一方で、降格圏争いを繰り広げるチームに対して簡単に負けるなど、調子が上がらない。マージーサイド・ダービーをキッカケに5試合連続クリーンシートを達成し、5試合のうち4勝するも、その後のボーンマス戦で黒星を喫するなどプレーの波が大きすぎる。

シーズン開幕から途中までは負傷者の数も多く、選手を起用できないことを言い訳にできたが、最近は戦力も整いつつあり、怪我人だけが原因ではないことは明らか。クロップ監督の生命線でもある前線からのプレスが効果的ではなく、パスを容易に回されて、広大な最終ラインの裏を突かれ続けている。

前節チェルシー戦も終始相手のペースで試合は進み、前半終了間際こそチャンスを得たが、ホームチームの得点力のなさに助けられた部分も大きい。この試合で印象的だったのは、ピンチを免れた後に “キャプテン” ジョーダン・ヘンダーソンとGKアリソン・ベッカーとの衝突だろう。

具体的な言い合いの内容こそ分からないものの、ブラジル代表GKはピッチ上で戦っている選手同士であり、チームを良くするために時には言い争いになることは仕方ないと語りつつ、プロサッカー選手もひとりの人間であることを強調している。

「僕とヘンダーソンは、チームのために命を捧げ、戦うふたりなんだ。そして、フィールド上では “お願いします″ と丁寧に言い合えるわけもない。」

「だから、時には気分が高揚しているように見えるが、それを修正し、チームにとって最善の方法で行動し、助けようと思っているだけだよ。」

「もちろん、(今シーズンは)難しかったし、この上ない挑戦だったね。」

「僕らは人間であり、他の人と同じように感情を抱いている。ネガティブなことが起きればイライラするし、元気な時は喜ぶんだよ。」

ESPN Brasil

なかなか結果が出ずに、改善の兆しも見えない中で苦しい戦いを強いられており、サポーターだけではなく、ピッチで戦う選手たちも落胆していることは間違いない。ただし、互いを鼓舞し、試合に集中するためにも声を荒げて注意し合うことも必要なのかもしれない。

苦難の時期を乗り越えて、リバプールはヨーロッパへの切符を手にすることはできるのだろうか…?

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