ホッフェンハイム(ドイツ)からリバプールに加わった元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは、長期間に渡り、前線の主力として数多くのゴールを決める一方で、モハメド・サラーやサディオ・マネらのゴールを演出し続けた。
2023年6月までと迫っていたリバプールとの契約だが、同選手は契約更新しないことを表明。ユルゲン・クロップ監督およびクラブ側は残留を希望したものの、新たなキャリアを選んだ元ホッフェンハイムFWはアンフィールドを後にする。
今夏にはフリートランスファーで獲得ができるため、インテル・ミラノやアトレティコ・マドリードらヨーロッパの強豪クラブの他に、中東のクラブやメジャーリーグサッカーからも関心が届いていると言われる中、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)は “2つのクラブ” がアプローチしたと投稿している。
Roberto Firmino confirms: “I’ve been praying a lot for God to keep me and help me in this process of leaving. I will do my best for Liverpool until the end” 🔴 #LFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) April 10, 2023
Firmino has already been approached by two clubs. No decision made yet. pic.twitter.com/A2Pg7iw213
具体的なクラブ名は明かしておらず、予想する他ない。ただし、シーズン終了まではリバプールの順位アップに向けて全力を尽くす意志を見せる元ブラジル代表フォワードだけに、今シーズンが終わってから検討に入ることになりそうだ。
クロップ政権を支えた功労者がまた一人、アンフィールドを去ることになるが、次のクラブでも大きな成功を収めてもらいたい…