8年間にわたり、アンフィールドに歓喜をもたらした元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは今シーズン限りでの退団を決意。2023年6月末までとなった契約を更新せずに、フリートランスファーでリバプールを去る。
新天地の候補として、インテル・ミラノやアトレティコ・マドリードなどヨーロッパのクラブに加えて、中東やアメリカからも関心が集まる中、一部メディアからはバルセロナ移籍に合意したとの報道が飛び交った。
しかし、元ブラジル代表フォワードがスペインのクラブと契約合意した事実はなく、交渉も進んでいないと、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)が証言。オプションではあるものの、バルセロナは他のターゲットを優先して獲得を試みるようだ。
Understand there’s nothing agreed or signed between Roberto Firmino and Barcelona at this stage. 🇧🇷 #FCB
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) April 22, 2023
It’s not even advanced deal — just name discussed internally. Barça priorities are Iñigo, Gündogan, of course Messi.
Firmino, still exploring options — no decision made yet. pic.twitter.com/Ekv328XDWu
一時は得点力の低下に伴い、フォワードとして批判されることも。ところが、今シーズンはゴール前での決定率は回復し、23試合9ゴールを奪っている。途中出場からも多いこともあり、プレー時間に対してのゴールの割合は非常に高い。
今年10月には32歳になる元ホッフェンハイムFWだが、まだまだ衰える時期ではない。プレースタイルからも年齢を重ねても活躍できるタイプであり、新天地がどこになるかわからないが、新たなクラブでも活躍してくれること間違いなしだ…