ジョーダン・ヘンダーソン、チアゴ・アルカンタラ、ファビーニョら中盤の主軸が年齢を重ねており、世代交代が喫緊の課題となっているリバプールは、プレミアリーグのみならず、ヨーロッパで実績十分なミッドフィルダーに触手を伸ばしている。
昨夏の移籍市場でアヤックスからバイエルン・ミュンヘンに移籍したオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフも候補者のひとり。ドイツ王者で満足のいくプレー時間を得られておらず、選手側は移籍にも意欲的だ。
ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、オランダ代表MFの意思に関係なく、現時点でバイエルンに放出の意思はない。ただし、リバプールは引き続き関心を示しており、所属クラブとの話し合いの結果を待っているようだ。
「ライアン・フラーフェンベルフには多くの関心が集まっている。彼はバイエルンでプレーしておらず、全く満足していないことを認めている。もっと出場時間が欲しく、来シーズンは変えなければならないと述べている。」
「バイエルンとフラーフェンベルフとの間で近々話し合いが行われる予定だが、クラブの立場としては、彼の残留を望んでおり、退団の交渉をするつもりはない。」
「1月以降、プレミアリーグからの関心があり、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルが彼の状況を知っていたが、バイエルンの姿勢から話を進めることができなかった。」
「特にリバプールは興味を持ち続けており、数日前に彼の代理人と直接話をした。だから、彼らは状況が変わる可能性があるかどうか待っている。」
CaughtOffside
来シーズンに向けて、最低でも2~3名のミッドフィルダーを補強しなければならないリバプールは、他にもチェルシーMFメイソン・マウントやブライトンMFアレクシス・マック・アリスターらにも関心を寄せている。
はたして、リバプールの来季の中盤はどのような構成になるのだろか…?