リバプールとマンチェスター・ユナイテッドがアヤックスDFデフィン・レンシュに熱視線か!?

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Liverpool and Manchester United are hot on the trail of Ajax defender Devyne Rensch 移籍

地元リバプールに生まれて、アカデミーから頭角を表し、10代の頃から右サイドバックとして君臨してきたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド。圧倒的なキック力や多彩なクロスでチャンスメイクし、数多くのゴールを演出してきた。

しかし、今シーズンはチームの不調につられる様に、最高のパフォーマンスを見せられていない。加えて、元々指摘されていたディフェンス面でも改善が見られずに、簡単に裏を突かれたり、ゴール前で相手フォワードに付けきれずに得点を献上する試合も多い。

筋肉を付けすぎた上半身や中盤の運動量の低下など様々な面が影響しているが、クラブ内にポジションを脅かす選手がいないことも慢心に繋がっているのかもしれない。ジェームズ・ミルナーは今夏にも退団の可能性があり、ジョー・ゴメスは攻撃性能が物足りず、新加入DFカルヴィン・ラムゼイは怪我でシーズンを棒に振っている。

ミッドフィルダーやセンターバックに続き、補強ポイントでもある右サイドバック。リバプールはオランダに視線を向けており、アヤックスで活躍する同国代表DFデフィン・レンシュに関心を示していると、海外メディア『Give Me Sport』が報じた。

今年20歳になった若きサイドバックには、マンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せており、昨シーズンまでアヤックスで指揮を執ったエリック・テン・ハフ監督が同選手の大ファンで獲得を希望しているようだ。

デフィン・レンシュは今季31試合に出場を果たしており、チャンピオンズリーグでも4試合でプレー。リバプール相手にも対峙しているため、コーチやスカウト陣は間近でパフォーマンスを確認することもできたはず。

左サイドバックとしても稼働可能であり、俊敏な動きで相手からボールを奪い去る。激しいタックルや対人守備にも強く、両足で巧みにボールを扱える点も魅力的。ただし、同クラブではここまで87試合5アシストと、相手ゴール付近での攻撃力には物足りなさを残す。

常に高い位置をキープし、怒涛の攻め上がりが必要なリバプールでのサイドバックだけに、どこまでプレースタイルにフィットするかは未知数。それでも、ポテンシャルの高さは認められており、期待の若手選手のひとりであることは変わらない。

はたして、リバプールは20歳サイドバック獲得に向けて、マンチェスター・ユナイテッドとの戦いに身を投じるのだろうか…?

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