中盤の再構築に取り組むリバプールは、昨年から追っていたドルトムントMFジュード・ベリンガム獲得競争から身を引き、”大本命” ミッドフィルダーを逃した。とはいえ、止まることができないチームは、様々な選手をリストアップしてきた。
本当か嘘か分からないが、多種多様なミッドフィルダーの名前がメディアを賑わせる。チェルシーとの契約更新が長引くイングランド代表MFメイソン・マウントとともに、トップターゲットと目されているのが、ブライトンMFアレクシス・マック・アリスターだ。
移籍事情に詳しいジャーナリストたちがこぞってリバプールと選手側との話し合い実施の事実を報じられる中、海外メディア『talkSPORT』によれば、ブライトンはいまだにリバプールから問い合わせすらもらっていないようだ。
アルゼンチン代表MFもアンフィールドでのプレーを希望しているとも伝えられているものの、クラブ間での交渉は始まっていないらしく、選手側だけでなく、クラブ間での合意にも近づいていない。
カタールW杯でも見事なパフォーマンスを見せた24歳ミッドフィルダーは、現在のリバプールの中盤にないものをもたらしてくれる。高い位置でも、低い位置でもプレーでき、アルゼンチン人らしい気の強さも兼ね備える。
リバプールが同選手の獲得に向けて前進したかに見えたが、今回の報道が真実であれば、移籍成立はまだまだ遠い話なのかもしれない…