200試合…300試合…を目指す!リバプールでクリーンシート100試合を達成したアリソン・ベッカーが心境を吐露!

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2018年の夏にASローマからリバプールに加わったブラジル代表GKアリソン・ベッカーは、フィルジル・ファンダイクとともに、それまで弱点とも言えたディフェンスを立て直し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ優勝に貢献。

リバプールでの試合数は通算229試合を数え、シュートストップだけじゃなく、前への飛び出しや落ち着いたボール裁きで相手の攻撃陣を黙らせつつ、素早くも正確なパントキックでゴールを演出するなど、世界でもトップ5に入る選手として君臨し続けている。

今シーズンもチームが不調な状況においても、安定したパフォーマンスで数多くのゴールを防いできた。先日行われたブレントフォード戦ではクリーンシートでチームの勝利に尽力。そして、嬉しいことに、この試合の無失点で、アリソンはリバプールでクリーンシート100試合を達成した。

試合を終えて、100試合の節目について心境を質問されたブラジル代表GKは、今後も無失点試合を増やし続けたいと語り、”100” という数字に対してあまり重きを置いていないようだ。

「そうですね、確かに。 “100” という数字にどれほどの意味があるのかわからないけど、”200″、”300″ と、できるだけ多く達成したいね。しかし、これは僕だけの数字ではなく、すべての選手たち、すべてのスタッフ、GKコーチ陣、全員で達成したものだ。」

「クリーンシートは、僕たちの共通の目標だね。無失点は、試合に勝つための状況をより近づけてくれる。」

「この試合はその良い例で、前回の試合も1-0だった。試合においては、1-0であれば十分なんだ。これは本当にうれしいことで、誇りに思っていいことだと思う。」

LFC公式サイト

今年10月には31歳を迎える同ゴールキーパーだが、ポジション的にもまだ老け込む年齢ではない。今シーズンも好調を維持しており、絶対的な守護神として替えの効かない選手となっている。

転換期を迎えているリバプールだが、最後尾が安泰なのは嬉しい悲鳴。今夏には中盤の大幅な入れ替えが待ち構えているだけに、来シーズンはふたたび優勝争いに食い込んでくれるはずだ…

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