今シーズンは好調を維持するブライトンで主力として活躍するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター。それほど恵まれた体格ではないものの、卓越したテクニックやパスセンスで、タレントひしめくプレミアリーグでもトップクラスのパフォーマンスを披露している。
見事なプレーぶりからリバプールが獲得に向けて本格的に動き出したほか、マンチェスター・ユナイテッドら強豪クラブが関心を示している。同選手は今夏の移籍市場での退団の可能性が高まっており、その去就が注目を集めている。
関心はなにもイングランド国内だけではない。イタリア紙『Calciomercato』によれば、勝ち点剥奪が取り消しになり、セリエAで3位に付けているユベントスもアルゼンチン代表MFに興味を抱いており、獲得を狙っていたようだ。
しかし、カタールW杯でアルゼンチン代表を優勝に導いた24歳ミッドフィルダーを巡る争奪戦は熱を帯びており、資金力に勝るプレミアリーグ勢に対して勝ち目はないと察し、獲得レースから手を引いた模様。
フランス代表MFアドリアン・ラビオが契約満了により、ユベントスを去ることが予想されており、その後任に打ってつけの人材であることは間違いない。未来を期待される若手選手も台頭しており、主力が軒並み30歳を超えていることもあり、同クラブは世代交代を迫られている。
アレクシス・マック・アリスターはリバプール移籍を希望しているとも言われており、獲得競争もリードしていると報じられている。はたして、同ミッドフィルダーは来季アンフィールドでプレーすることになるのだろうか…?