新時代に足を踏み入れるためにも、ミッドフィルダー陣の刷新が急務のリバプール。イングランド代表MFジュード・ベリンガム争奪戦からは手を引いてからは、同国代表MFメイソン・マウントやバイエルンMFライアン・フラーフェンベルフらへの関心が伝えられている。
その中でも急先鋒として、交渉が進んでいるのがブライトンに所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター。選手側もアンフィールドでのプレーを希望し、リバプール移籍は最終局面を迎えている。
アルゼンチン・メディア『Tyc Sports』セザール・ルイス・メルロ記者によれば、来週にも同選手の父親であり、代理人も務めるカルロス・マック・アリスター氏が渡英する予定で、詳細部分で合意できれば、2028年までの契約を結ぶようだ。
「アレクシス・マック・アリスターのリバプール加入は、重要な局面を迎えた。すべてが順調に進み、来週には父親と代理人がイングランドに渡る。」
「オファーは2028年までの契約で、あとは加速して、ブライトンとの契約を終了させるだけだ。」
🚨La llegada de Alexis Mac Allister a Liverpool entra en un momento clave: todo está muy avanzado y la semana próxima viajará su padre y agente a Inglaterra.
— César Luis Merlo (@CLMerlo) May 26, 2023
*️⃣La oferta contractual es hasta 2028 y falta terminar de acelerar y cerrar la salida con Brighton. pic.twitter.com/xVv2uLKhYv
プレミアリーグのみならず、ワールドカップでも実力を見せ付け、その評価も鰻登り。テクニシャンであるが、チアゴ・アルカンタラとも異なるミッドフィルダーの加入は、リバプールを新たなレベルに引き上げてくれること間違いなし。
まずはしっかりとアルゼンチン代表MFを確保し、中盤の選手のさらなる補強に集中したい。今季の不調から抜け出し、来シーズンこそはチャンピオンズリーグ出場権を取り返すためにも、この夏の補強は慎重かつ大胆に進めていきたいところだ…