リバプールも狙う…!?フランス代表MFユスフ・フォファナに対して、チェルシーも関心か

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Liverpool is also targeting him...! Chelsea is also interested in French midfielder Youssouf Fofana 移籍

ユルゲン・クロップ監督が就任して以来、リバプールの中盤を引っ張ってきたジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーらがベテランになり、毎週のように全盛期のパフォーマンスを見せることが難しくなっている。

チアゴ・アルカンタラやファビーニョらも年齢を重ねており、若手のカーティス・ジョーンズやハーヴェイ・エリオットらと世代ギャップが出来てしまっている。その穴を埋めるべく獲得したナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらは期待はずれに終わり、契約満了でチームを去る。

クロップ監督の第2政権で中核を担うべきミッドフィルダーを求めるリバプールは、プレミアリーグで活躍する選手を中心に、ヨーロッパで経験を積むミッドフィルダーと接触を図っている。現時点では、所属クラブとの交渉が難航中のイングランド代表MFメイソン・マウントが最優先とも。

英『Daily Mail』によると、リバプールが獲得を狙うとも噂されているフランス代表MFユスフ・フォファナに対して、爆買いが止まらないチェルシーも候補のひとりとして関心を示しており、今夏の移籍市場で動き出す可能性があるようだ。

2020年の夏にストラスブールからASモナコに加わった24歳のMFは、今季も同クラブの主軸として活躍しており、ここまで42試合に出場。タレントひしめくフランス代表でも9試合で出番を得ており、クラブと代表でキャリアを積んできた。

2024年6月末までと契約期間が刻一刻と迫っており、来年にはフリートランスファーで退団できてしまうため、所属クラブが今夏での売却を容認する確率も高い。一方で、リバプールやチェルシーからすれば、1年未満となる現行契約を条件に、移籍金を交渉できるようになる。

恵まれたフィジカルでデュエルで絶対的な強さを発揮し、最終ラインの前で相手の攻撃を食い止める。また、推進力のあるドリブルでボールを前進させつつも、巧みなステップで相手のプレスを交わすことも可能。

プレミアリーグでどこまで通用するかは未知数だが、強靭なフィジカルを有する選手も多いイングランドでも対等に戦えるだけの運動能力がある。ファビーニョの後釜としても、インサイドハーフとしてもプレーでき、戦力アップになることは間違いなさそうだ。

ただし、リバプールにとって、ユスフ・フォファナに対しての優先順位はそれほど高くない。メイソン・マウントやアレクシス・マック・アリスター、マテウス・ヌネスらがリストの上位におり、アンフィールドでプレーする可能性はあまり高くない。

はたして、フランス代表ミッドフィルダーはこの夏にステップアップを求めて、新天地へと旅立つのだろうか…?

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