ジョーダン・ヘンダーソンやチアゴ・アルカンタラ、ファビーニョらアラサーが並ぶ中盤の刷新を目論むリバプールは、イングランド代表MFジュード・ベリンガム争奪戦から撤退するも、ヨーロッパで活躍するミッドフィルダーに関心を寄せ続けている。
ブライトンMFアレクシス・マック・アリスターとの交渉が順調に前進しており、来週中にも合意に至ると言われるが、合計でミッドフィルダー3名を獲得するために歩みを止めおらず、ボルシア・メンヒェングラートバッハMFクアディオ・コネの名前が急浮上している。
リバプールは同選手の代理人に接触を図った伝えられる中、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)は具体的な移籍金額に触れ、所属クラブを納得させるためにも、最低4000万ポンド(約56億円)は必要になるだろうと、自身のSNSに投稿した。
Liverpool are informed of price tag for Manu Koné as talks took place this week. French midfielder could be available for €35/40m, 'Gladbach are prepared to let him leave for that fee. 🚨🔴🇫🇷 #LFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 1, 2023
Reds working to complete Mac Allister deal, then Koné's also in the list. pic.twitter.com/AOBYP8yz32
ボルシア・メンヒェングラートバッハも上記の金額であれば、フランスU-21代表MF退団を容認する準備があるようで、2021年からブンデスリーガで活躍する若きミッドフィルダーが来季アンフィールドでプレーする可能性が高まっている。
契約満了で退団するナビ・ケイタや若手MFハーヴェイ・エリオット、元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラらフィジカルに恵まれない選手も多かった中で、クロップ・サッカー全盛期のような強烈なプレスを行え、中盤での対人バトルにも負けない選手になるだけのポテンシャルを有している。
はたして、リバプールはプレシーズンが開幕するまでに、希望に沿ったミッドフィルダーを獲得できるのだろうか…?