プレミアリーグが終了するとともに、リバプールは移籍マーケットで本格的な動きを見せている。まずは、ブライトンを6位に導いた立役者のひとり、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター獲得に成功し、次なる補強に歩みを進めている。
ブンデスリーガで活躍するフランスU-21代表MFクアディオ・コネ、リーグ・アンで活躍するフランス代表MFケフレン・テュラムの2名が筆頭ターゲットとして名前が浮上しており、両選手の代理人やマネジメント会社には接触済みだ。
ベン・ジェイコブス氏(スポーツ・ジャーナリスト)によれば、リバプールは例に漏れず、移籍市場で素早くかつ賢く動いており、フランス代表の未来を担うかもしれないミッドフィルダー陣が話題に挙がっており、コネについては3500万ポンド以下で獲得できる可能性を示唆した。
「リバプールはいつもやっているように、素早く、レーダーを掻い潜って、スマートに動いている。彼らは常に市場プランニングをしている。」
「そして、PSVアイントホーフェンからコーディ・ガクポ獲得を発表した1月のように、彼らはこの夏の早い時期にビジネスを行うことを意識している。」
「リバプールは他の中盤選手を検討しており、ボルシア・メンヘングラッドバッハのクアディオ・コネとニースのケフレン・テュラムの両方について議論している。コネは3500万ポンド(約49億円)以下で獲得できるかもしれない。」
CaughtOffside
毎日のように情報はアップデートされており、逐一追っていくことすら難しい。もしも上記の両選手が退団を許されないようであれば、次なるターゲットに素早く移行する。オイルマネーやアメリカの富豪のマネーゲームに巻き込まれないためにも、秘密裏に動き続けるリバプールは、近く2人目となるミッドフィルダー獲得に成功できるのか…?