現役時代にはリバプールの中盤どころか、世界的なミッドフィルダーとして活躍。2005年にイスタンブールの奇跡を成し遂げ、チャンピオンズリーグを制覇するキッカケを作り、チームを引っ張り続けた元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード。
サッカー選手としてのキャリアを終えると、レンジャーズを無敗優勝に導くなどスコットランドで指揮官として成功。その実績を提げて、アストン・ヴィラでプレミアリーグ初挑戦したものの、結果を残せずに、昨シーズン途中で解任された。
その後は監督の座につかず、解説者などの仕事をこなしてきたが、まさかの国で指揮官復帰する可能性が高まっている。ルディ・ガルシア氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、アル・イテファク(サウジアラビア)監督就任が決定しているそうだ。
🚨✅ Steven #Gerrard to #AlEttifaq 🇸🇦 is a DONE DEAL. 🐓⚽ pic.twitter.com/eqjoRukowj
— Rudy Galetti (@RudyGaletti) June 12, 2023
これまでも代表チームやクラブなど様々なチームとの関係が報じられてきたが、どのクラブとも合意に至らなかった。ヨーロッパでふたたび再出発を図ると見られていたため、本当にサウジアラビアに行くのであれば、驚きをもって受け入れられるはず。
はたして、イタリア人ジャーナリストが伝えた通り、アル・イテファクから正式発表がなされるのだろうか…?