ブラックバーンに生まれ、6歳でリバプールの下部組織に加入。以来、各カテゴリーを駆け上がり、トップチームでも3試合の出場経験を持つ21歳MFレイトン・クラークソンが、昨季をローン移籍で過ごしたアバディーンに完全移籍が決定した。
一時はリバプールの未来を担う逸材として期待されたものの、ブレイクを果たせずに、2021-22シーズンには地元ブラックバーンにレンタル移籍するも、7試合に出場したのみで成功を収めることができず。その後はU-21やU-23チームで燻っていたが、昨シーズンはスコティッシュ・プレミアリーグでプレーした。
アバディーンでは38試合6ゴール9アシストを記録し、主軸として生き生きとしたプレーぶりを披露。同クラブはリバプールMFの完全移籍を希望し、移籍金に関してクラブ間で合意に至った。
アンフィールドでは輝けなかったものの、ポテンシャルは高く、スコットランドで一皮剥ける可能性がある。アバディーンを経由して、プレミアリーグ復帰も十分にあり得るシナリオであり、リバプールでプレーもしくは対峙する未来を期待してしまう…