ユルゲン・クロップ監督第2章に向けて、新時代を担える若きミッドフィルダーを探し求めるリバプールは、この夏の移籍市場で最低でも中盤3選手を迎え入れると言われており、1人目としてブライトンMFアレクシス・マック・アリスターを獲得した。
最近こそ見かけることがなくなったが、ブリストル・シティMFアレックス・スコットも候補のひとりとして報じられていた時期があった。今季チャンピオンシップで42試合に出場した19歳ミッドフィルダーは新進気鋭の逸材と評価されており、リバプールの名前が関連付けられていた。
しかし、ベン・ジェイコブス氏(スポーツ・ジャーナリスト)はその報道を否定し、リバプールが同MF獲得に動くことはないようだ。一方で、ウルブスやトッテナムを筆頭に、ウェストハム、ボーンマスが関心を示していると報じた。
Bristol City’s Alex Scott one to watch this summer, as revealed in January. Eight EPL clubs tracked him last season. Bristol City want £25m. Keep an eye on Wolves and Spurs in particular. West Ham and Bournemouth looking as well. #LFC not in the race despite scouting Scott. pic.twitter.com/OCrBABQBkY
— Ben Jacobs (@JacobsBen) June 15, 2023
イングランドU-20代表にも招集される若きミッドフィルダーは、ブリストルのトップチームでの試合数は “91” に上り、19歳にして経験豊富。リーグのレベルは低いものの、プレミアリーグのクラブに移籍することで才能が一気に開花する可能性もあり得る。
現時点でアンフィールドでのプレーはなくなったわけだが、非凡な才能を有するミッドフィルダーのプレーを来季はトップリーグで見れることになるのだろうか…?