ジョーダン・ヘンダーソンらのこれまで中盤で主力を務めたミッドフィルダー陣の刷新に動くリバプールは、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター獲得でさらなる補強の狼煙を上げた。
ケフレン・テュラム(ニース)やガブリ・ベイガ(セルタ)らの名前が頻繁にメディアを賑わせる中、ボルシア・メンヒェングラートバッハで活躍するフランスU-21代表MFクアディオ・コネもまたリバプールからの関心が取り沙汰されている。
英『Daily Mail』によれば、22歳ミッドフィルダー獲得を目指しているのがリバプールだけではなく、アストン・ヴィラやウルヴァーハンプトン・ワンダラーズらも興味を示しており、三つ巴の争奪戦が展開されているようだ。
ブンデスリーガで評価を高め続ける若きミッドフィルダーは、豊富な運動量で中盤にエネルギーを与え、ダイナミズムをもたらす。この夏にはクラブも放出を容認する構えと見られており、プレミアリーグ挑戦が近付いているかもしれない。
リバプールに関しては、同じくフランスU-21代表MFケフレン・テュラムをより優先度高く狙っている印象があり、一時期よりはクアディオ・コネの名前を見かける頻度が少なくなっている。しかし、状況次第ではふたたび優先順位でトップに躍り出る可能性もある。
マック・アリスターに加えて、最低でも中盤2選手を獲得を目指すリバプールは、この夏の移籍市場でどのようなミッドフィルダーをチームに迎え入れ、どのような中盤の布陣で来シーズンに臨むのだろうか…?