ラファ・ベニテス監督に請われる形で、指揮官就任の初年度に元スペイン代表MFシャビ・アロンソとともにリバプールに加入した元バルセロナFWルイス・ガルシア。チャンピオンズリーグではユベントス相手にゴールを決めるなど大舞台に強い選手として、3シーズンに渡りアンフィールドでプレー。
在籍期間こそ短いが、印象的なゴールの数々にいまでも語り継がれるプレーヤーである同フォワードは、アレクシス・マック・アリスターを獲得した古巣の補強プランを称賛しつつも、さらなる刷新が必要であると、守備的ミッドフィルダーと攻撃的ミッドフィルダーをそれぞれ1名獲得することを提言している。
「(マック・アリスターは)非常に良い補強だと思う。」
「可能であれば、もうひとり獲得することも考えられる。リバプールには、これから起こるすべてのことに立ち向かうために、いいリフレッシュが必要だと思うんだ。」
「3〜4人の重要な選手が去ってしまい、もしも全てのトロフィーに挑戦したいのであれば、同じ基準の選手を獲得しなければならず、それは非常に高いハードルであることを理解することが重要だ。彼らは、非常に高い水準をもたらしてくれた。」
「マック・アリスターは、とてもいい補強だと思う。しかし、中盤の底と前線にひとりずつ置ければ、とても重要な役割を果たすと思うよ。」
ESPN
原則的には、リバプールが狙っているターゲットであり、クラブOBに言われるまでもなく、現在進行形で交渉は進んでいる。
ベテランと若手がキッパリと別れる形になってしまった中盤の入れ替えはこの夏に解決しなければいけない課題であり、どのような回答を見せることができるだろうか…?