ミッドフィルダー陣の世代交代に着手し、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター獲得を決めた後も、移籍市場で精力的に動き回っているリバプールは、ケフレン・テュラムら複数の若きミッドフィルダーに狙いを定め、獲得のチャンスを伺っている。
一方で、センターバック補強も進めたい同クラブは、左利きのセンターバックに絞って、若手選手を物色中。中でも、関心度が高いと噂されているのが、ヴォルフスブルクでプレーする22歳のDFミッキー・ファン・デ・フェンだ。
代理人とはすでに接触を図っており、選手側も移籍の可能性を否定していない。しかし、獲得を狙っているのは、なにもリバプールだけではない。ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、トッテナム・ホットスパーも同選手を候補者リストに加えたようだ。
EXCL: Tottenham have included Micky van de Ven on their shortlist for the new centre back alongside Edmond Tapsoba as both are appreciated by the club. 🚨⚪️ #THFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 24, 2023
Talks already took place for Wolfsburg’s Dutch centre back represented by team Raiola. pic.twitter.com/93LvHtEt1D
アンジェ・ポステコグルー新監督を迎えて、再出発を図るトッテナム。ふたたびヨーロッパの舞台に戻るためにも戦力強化に努めており、長らく守護神の座を守ってきた元フランス代表GKウーゴ・ロリスの後継者として、エンポリからイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオを獲得している。
リバプールはミッドフィルダー獲得を優先しており、現時点でセンターバックに動き出すことはない。その間に、スパーズがオランダU-21代表DFをチームに加えることになるだろうか…?