2020年の夏にウルバーハンプトン・ワンダラーズからリバプールに移籍したポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタは、フロントスリーにも劣らないパフォーマンスを披露し、これまで113試合41ゴール17アシストを記録している。
今シーズンは途中怪我により離脱を余儀なくされ、カタールW杯も欠場せざるを得なかったが、後半戦にかけて得点を量産。最終的には7ゴールを奪ってシーズンを終えた同フォワードは、来季はチャンスがあると語り、ベストを尽くすことを誓っている。
「選手として、より多くのことを成し遂げたいと思うのは当然だ。」
「ここまで来るのに素晴らしい旅をしたと振り返れるレベルに達したと思うし、今の自分を誇りに思うべきだろう。」
「来シーズンからは、新たな歴史を刻んでいくことになる。 常に可能な限りベストを尽くそうというモチベーションを持っているし、リバプールの選手として、それは多くの責任を伴うものだ。」
「僕らはタイトルをかけて戦う必要があるクラブだし、来シーズンは完璧なチャンスがあるね。」
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今シーズンこそリーズ・ユナイテッドに敗れ、レアル・マドリードに大敗を喫したアンフィールドでの試合。それでも、元ウルブスFWは世界でも有数の雰囲気を醸し出すスタジアムの力を信じており、対戦相手としてプレーした経験から、その難しさを口にしている。
「アンフィールドでみんなが一緒になったとき、それは乗り越えるべき巨大な壁となる。」
「ファンのサポートは永遠で、何か言うことがあるとすれば、それは試合中ではなく、試合後のことだ。試合中、彼らは純粋にチームを助けようとし、ゲームに影響を与えようとしている。」
「僕は対戦相手としてアンフィールドに行ったことがあるので、そこでプレーすることがどれだけ難しいかは知っている。多くの試合で、相手が試合で起こりうるすべてのことを乗り越えようとすることがいかに難しいかを目の当たりにしている。」
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サディオ・マネが昨年に去り、今年はロベルト・フィルミーノがチームを離れる。得点を奪いまくったフロントスリー解体が進む中、ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポを獲得し、新時代に突き進んでいる。
左ウイングでも、センターフォワードでも抜群の活躍を見せるポルトガル代表ストライカーは、来季以降も重要な役割を担うことは間違いなく、貴重なゴールで試合を勝利に導いてくれることだろう…