2021年から2シーズンに渡り、リバプールで活躍し続けるフランス代表DFイブラヒマ・コナテ。圧倒的なフィジカルとスピードで対人守備で負けずに、裏に広がる広大なスペースを守りつつも、前線にパスを付けることもできるモダンなセンターバックだ。
将来的にはディフェンスリーダーとして最終ラインをまとめ上げる役割が期待されるが、いまはセンターバックとして急成長を遂げており、無双する試合も少なくない。いまやプレミアリーグを代表する選手になった同選手だが、2年間ともにプレーした元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーの存在は大きかったと告白した。
「今シーズン限りで退団するジェームズ・ミルナーと一緒にいられたのはラッキーだった。彼は真のリーダーであり、ビッグボスだ。僕のこれまでの人生では見たことがない、素晴らしいものだった。彼から多くのことを学べたよ。」
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ジョーダン・ヘンダーソンとともに、副キャプテンとしてチームを引っ張り続けた元マンチェスター・シティMFは、今季限りで契約満了を迎え、ブライトンに移籍。アンフィールドを離れることになったが、満ち溢れるリーダーシップは周りの選手に対しての影響力は絶大だった。
カップ戦などではメンバーに入っていなくともスタジアムで若手選手を鼓舞し続け、最近は試合終盤からの出番でチームにエネルギーを再注入する役割を担っていた。
ミルナーの振る舞いから学び、イブラヒマ・コナテはひとりのディフェンダーから、周囲の選手たちをリードするディフェンダーへと飛躍を遂げることができるのだろうか…？