ジョーダン・ヘンダーソンやチアゴ・アルカンタラ、ファビーニョらに代わり、中盤で主力を任せられるミッドフィルダーを探すリバプール。アレクシス・マック・アリスターを獲得してから交渉は停滞しており、2人目の補強まで時間がかかっている。
ケフレン・テュラムやライアン・フラーフェンベルフ、クアディオ・コネ、ガブリ・ベイガらが現実的かつ優先順位の高いターゲットとして報じられる中、テュラムとフラーフェンベルフの2選手が筆頭候補になっていると、ニール・ジョーンズ氏(英国人ジャーナリスト)が伝えた。
「私がクラブ関係者やその周辺の人々に確認したところ、ケフレン・テュラムとライアン・フラーフェンベルフがその最前線にいるようだ。」
「クアディオ・コネやガブリ・ベイガは優先順位で少し劣る。レヴィ・コルウィルも、彼らが大好きな選手のひとりだと思うが、彼を獲得できる可能性があるとは思えないが、彼らは選手として彼に好意を示している。」
EOTK Insider
両選手ともアンフィールドでのプレーには前向きで、代理人とは話し合いが進んでいる。しかし、前者は所属するニースが売却をしないとの報道も出ており、少しばかり暗雲が立ち込めている。
後者はバイエルン・ミュンヘンへの不満を公に漏らしているものの、同クラブは元アヤックスMFの才能を評価しているようで、来シーズン以降もドイツでのプレーを希望しており、現時点で放出する意思は見られていない。
いずれの選手もクラブとの交渉は難航しそうだが、ジュード・ベリンガムやメイソン・マウントらを諦めてきたリバプールは、補強条件に合うミッドフィルダーを手に入れたいところで、ヨルク・シュマトケ新SDの手腕が試される展開が続きそうだ…