アレクシス・マック・アリスターと5年契約を締結して以来、2人目の補強がなかなか決まらないリバプール。ケフレン・テュラムやクアディオ・コネ、ガブリ・ベイガら有力候補と見られているものの、アルゼンチン代表MFの移籍が成立してから、まもなく1ヶ月が経ってしまう。
プレシーズンまでにはミッドフィルダー2名に加えて、センターバック獲得を狙うリバプールはプレミアリーグの強豪クラブが熱視線を送るサウサンプトンMFロメオ・ラビア獲得に向けて、本腰を入れたかもしれない。
ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、リバプールは昨季降格を経験したベルギー代表MF放出に関する条件を確認し、かねてから関心が伝えられていたターゲットの争奪戦に本格的に参入したようだ。
Understand Liverpool asked conditions of Roméo Lavia deal, they’re in the race. Arsenal, working on this deal for 15 days — no official bid from both clubs yet. 🚨🇧🇪 #LFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 26, 2023
Man Utd and Chelsea, monitoring the situation but not in active talks yet.
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アーセナルが最近は同選手獲得に動いており、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーも動向を見守っている。いずれのクラブもオファーを提示したり、クラブ側との話し合いを開始していない状況だが、今後数週間で事態が急変する可能性も出てきた。
恵まれたフィジカルに加えて、19歳とは思えない落ち着いたプレーでサウサンプトンのレギュラーとして活躍。昨シーズンはプレミアリーグで29試合に出場しており、マンチェスター・シティとの間には4000万ポンド(約56億円)での買い戻しオプションが存在しているが、2024年まで待たなければ発動できない。
イングランド国内で評価が高まり続けている若きベルギー代表MFは、来季どのクラブでプレーすることになるのだろうか…?