ジョーダン・ヘンダーソンやチアゴ・アルカンタラ、ファビーニョら中盤の若返りを目指すリバプールは、この夏に少なくとも3名の若手ミッドフィルダー獲得に向けて動き出している。24歳MFアレクシス・マック・アリスターを確保し、次なる補強を虎視眈々と狙っている。
ケフレン・テュラムやクアディオ・コネ、ライアン・フラーフェンベルフらとともに、優先度の高いターゲットと報じられているのが、昨季セルタ・デ・ビーゴで大ブレイクを果たし、スペインU-21代表にも選出される21歳MFガブリ・ベイガもそのひとりだ。
同選手を巡っては、リバプール以外にもチェルシーが関心を示しており、両チームとも契約解除金などの条件を確認しており、チーム内でオファーを出すか検討している。
ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、イングランド代表MFデクラン・ライス争奪戦から手を引いたマンチェスター・シティも名乗りを挙げたようで、オプションのひとりとして動向を注視している。
EXCL: Manchester City have entered the race for Spanish talent Gabri Veiga after pulling out of Declan Rice deal. He’s one of the options now being considered at the club. 🚨🔵 #MCFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 28, 2023
Liverpool and Chelsea remain interested but City also informed now.
Release clause: €40m. pic.twitter.com/Hb8kmXfMzi
どのクラブもまだオファーを提示してはおらず、選手もU-21欧州選手権2023に参加していることから、大会が終わってから移籍に向けた話し合いが前に進むものと見られる。
どのチームも喉から手が出るほど欲しい得点も取れるミッドフィルダーは、来季プレミアリーグを舞台に戦うことになるのだろうか…?