アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ショボスライを獲得したリバプールだが、移籍市場での動きを止めることはない。攻守両面でプレーできるアルゼンチン代表、攻撃に重きを置くミッドフィルダー獲得に続き、フィジカル的に強い守備的ミッドフィルダー確保に躍起だ。
現時点での候補は、ニースMFケフレン・テュラムとサウサンプトンMFロメオ・ラビア。力強さはさほど変わりないものの、前線に顔を出せるうえで、1.92mと高身長なフランスU-21代表MFが最優先と見られており、リバプールはその動きを加速させるようだ。
ルディ・ガレッティ氏(イタリア人ジャーナリスト)は、リバプールはニューカッスルが争奪戦に参戦する可能性を見据えて、所属クラブとのギャップを埋める交渉をスピードアップさせる構えであると伝えた。
🚨🔥 #Liverpool are speeding things up for Khephren #Thuram.
— Rudy Galetti (@RudyGaletti) July 1, 2023
⚠️ #LFC want to close the gap with #OGCNice soon to anticipate the competition of #Newcastle, which are starting to move concretely for the 🇫🇷 player: evolving situation. 🐓⚽ #Transfers https://t.co/zsmjNcBWCC pic.twitter.com/7tsRFnzh91
今夏3人目となるミッドフィルダーの補強も近く発表される確率が高まっており、昨季の懸念事項だった中盤の走力や衰えが一気に解消されそうだ。新たな選手が多いだけに、リバプールの戦術などに慣れなければならないため、プレシーズンで共通認識を持てるかどうかで、開幕からスタートダッシュを切れるかが決まる。
はたして、リバプールは理想とするミッドフィルダーを確保し、中盤の主力組の入れ替えを成功させることはできるのだろうか…?