急浮上しているジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョのサウジアラビア行き。前者はアル・イテファクからの巨額オファーを受け入れる決断を下し、リバプールとのクラブ間合意を待ってる。後者はアル・イテハドからの関心を認識しており、選手側と交渉の場を設けたと、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
Negotiations between Fabinho and Al Ittihad are taking place. Nothing done yet — no official bid has been sent to Liverpool at this stage. 🔴🇧🇷🇸🇦
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 13, 2023
The player has been approached as he’s top priority for Nuno at Al Ittihad.
Deal still not advanced between the two clubs. pic.twitter.com/UqaMYu94LB
プレミアリーグではウルヴァーハンプトン・ワンダラーズを引き上げ、トッテナム・ホットスパーでも指揮を執ったこともあるヌーノ・エスピーリト・サント監督がブラジル代表MF獲得を熱望しており、クラブのトップターゲットになっているようだ。
ただし、まだ何も決まっておらず、リバプールにオファーも届いていない。よって、クラブ間での交渉は実施されていないが、ヘンダーソン同様に巨額なオファーが届けば、気持ちが傾く可能性も高く、旧友ロベルト・フィルミーノが移籍したサウジ・プロフェッショナルリーグに活躍の場を求める可能性も高い。
積極的な補強を繰り返すサウジアラビアの各クラブは、カリム・ベンゼマやルベン・ネヴェス、エンゴロ・カンテ、カリドゥ・クリバリ、マルセロ・ブロゾヴィッチ、セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチらをこの夏に獲得している。
まだまだこれからスター選手が加わる可能性を否定できず、ヘンダーソンとファビーニョが次なる移籍選手になるかもしれない。
はたして、元モナコMFは中東からの誘いに乗り、サウジ・プロフェッショナルリーグに上陸するのだろうか…?