ジョーダン・ヘンダーソンに続いて、サウジアラビア移籍の可能性が急浮上したリバプールMFファビーニョ。ヌーノ・エスピーリト・サント監督率いるアル・イテハドが獲得を熱望しており、4000万ポンド（約56億円）のオファーを用意していると伝えられていた。
そして、さらに中東クラブ加入が近づいている。海外メディア『The Athletic』によれば、アル・イテハドが正式にオファーを提示したことで、ブラジル代表MFはドイツの合宿に帯同せずに、サウジアラビア移籍に向けた話し合いを行う見通しのようだ。
すでに個人合意にも達しており、元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの後を追うように移籍を決意した格好だ。なお、新天地ではカリム・ベンゼマやエンゴロ・カンテらと同僚となり、サウジ・プロフェッショナルリーグで戦うことになる。
リバプールは後継者確保に動いており、サウサンプトンMFロメオ・ラビアが依然としてトップターゲットとなっているものの、要求額が高額すぎるため、交渉は前進していない。
同紙はベルギー代表以外の候補として、ソフィアン・アムラバト（フィオレンティーナ）やライアン・フラーフェンベルフ（バイエルン）、カルバン・フィリップス（マンチェスター・シティ）の名前を挙げている。
ただし、ブライトンMFモイセス・カイセド獲得に動く可能性を否定しており、チェルシー移籍が濃厚とも伝えている。
ファビーニョのアル・イテハド入りが近づく中、リバプールは誰をチームに迎え入れるのだろうか…？