この夏の最大の課題であるミッドフィルダーの強化を終えたかに見えたリバプールだったが、ここに来て、さらなる補強が必要な状況に追い込まれている。ジョーダン・ヘンダーソンが、スティーブン・ジェラード監督率いるアルエティファクと個人契約に合意し、その流れにファビーニョも続いた。
ブラジル代表MFには、ヌーノ・エスピーリト・サント監督率いるアル・イテハドが強い関心を寄せており、選手側とは契約に合意。4000万ポンド(約56億円)のオファーも届いており、ドイツで合宿しているチームに帯同せずに、移籍に向けてリバプールに残っている。
ヘンダーソンにはまだ正式オファーが届いておらず、合宿に参加している。一方で、ファビーニョは限りなく中東クラブ加入が近づいており、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏はその進捗を共有している。
「リバプールの中盤では、さまざまなことが動き出している。」
「これはリバプールにとって、本当に重要な瞬間であり、革命だ。」
「彼らはアレクシス・マック・アリスターと契約し、ドミニク・ソボシュライとも契約したが、現在ファビーニョとアル・イテハドとの間で、選手に関する合意は済んでおり、リバプールとアル・イテハドの間で協議中だ。」
「リバプールは支払い条件や分割払いの詳細を確認するため、正式な書類を待っている段階。」
「しかし、交渉は非常に進んでおり、継続中だ。これが、ファビーニョがドイツでリバプールと一緒にいない理由だ。」
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ファビーニョ退団に備えて、後継者にも目を向けており、サウサンプトンMFロメオ・ラビアが筆頭ターゲットとして継続的に関心が寄せられている。はたして、同ジャーナリストが “革命” と評するミッドフィルダー陣の入れ替えはどのような結末を迎えるのだろうか…?