リバプールは中盤の再構築を狙い、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ獲得に成功。ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンからアップグレードを達成し、新シーズンに向けてプレシーズンに突入した。
しかし、最近になってジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョらにサウジアラビア行きの可能性が浮上しており、クロップ監督の政権下でチームを引っ張り続けてきた主力選手がこの夏にも退団するかもしれない。
スペインラジオ局『COPE』によれば、サウジアラビアやトルコから関心を寄せられる元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラにバルセロナが接近しているようで、獲得を試みているマンチェスター・シティMFベルナルド・シルバよりも安いオプションとして注目している。
同じくマンチェスター・シティからフリートランスファーでドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンを獲得しているものの、さらなる中盤強化を狙っており、かねてから関心を示すポルトガル代表MFの動向を追っている。
2025年まで契約を結ぶ同選手を安く手放したくないマンチェスター・シティは強気の姿勢を崩しておらず、バルセロナは代替選手として、2024年までの契約で、来夏にはフリートランスーとなるチアゴ・アルカンタラの名前が急浮上している。
チアゴ以外にも、ジオヴァニ・ロ・チェルソ(トッテナム)やオリオール・ロメウ(ジローナ)らも候補に挙がっているようで、まだリバプールがオファーを受け取っている事実はなく、あくまで噂レベルに過ぎないようだ。
はたして、契約最終年ということもあり、様々なクラブが獲得を狙う元スペイン代表MFは、新天地でプレーすることになるのだろうか…?